味いちヘルパー


1月8、9日はSMAPドラマ三昧。



8日は味いちもんめ
当時から好きなドラマだったので超楽しみしてましたが、やっぱりすごくおもしろかった。
味いちは新人板前・伊橋(中居正広)がいろんな経験を経て成長していくというサッパリスッキリ分かりやすい物語で、今回第1シリーズから15年経っていて、SPドラマからは13年ぶりに戻ってくるということで、伊橋がどうなっているのかが見所だったのですが、伊橋は伊橋でした。もうそのまんま。
そして周りを固める役者さんも当時のまま、みなさん健在で、それも嬉しかった。さすがにみんな年取ってたけど、それすら愛しい。


伊橋は軽くてチャラくてでも熱い男で、そのまま38歳になってました。けど新人を育てられないという悩みもあって。あ、成長したな、って。
展開もベタ、見所もわかりやすい良質ドラマだったな。
しかしおちゃらけ部分ではコントかってぐらいふざけてるのに真面目なシーンではかっこいい伊橋にキュンでした。
この辺は13年の経験が物を言ってるよなー
かっこいいだけでなく渋いのよ!眼光鋭くて渋いの!!そりゃ「おっさんくさい」とか言われちゃうよ。
しほりちゃんとのシーンがよかった。
夜の調理場で2人きりで話すところの「どうしたの?」とか、河原で話すところとか。
声が好きだなーと改めて思った。
そりゃまゆみちゃん(しほり)も惚れるわ!!私も惚れた!
はらはらしたりしながらも最後はきちんと笑顔で締めれてハッピーになりました。


SPでも不定期でもなんでもいいから、これからも続けてほしいなあ。
続編できるラストだったし。
お願いテレ朝。



9日は任侠ヘルパー
連ドラのその後を描いていました。これも好きなドラマなので楽しみにしてましたが、ずっと泣いてました私が。
晶の死とそれをどう受け止めるか。
もちろんそれはやってくる。
連ドラでは彦一がどう生きていくかは具体的に分からないまま終わってしまったけど、晶の死を経てどう生きていくのか。
生きているのだから生きていくしかない。


指輪を買って、渡せなかった彦一。自分のせいで晶が死んでしまった。最後まで気持ちを伝えられなかった。そうゆういちいちに涙が止まらなかった。でも病気の晶は死んでしまう、それは避けられないことで。そこから歩き出さないといけないんだよね。
私は大事な人を失ったことがないけど、どうなるんだろうと考えてしまった。


彦一のツンデレとかもう反則かってぐらい萌えた。だめでしょ。晶の記憶が戻った瞬間の表情とかさ。晶と涼太を見るときとかさ、ずるい、なにその笑顔。
ほんで「死にに来た」って言ったときの眼光。もうさーずるいずるい!!好き!!
あんたがそうやって泣くから私も泣くしかないじゃん!馬鹿!
晶が目覚めて喜んで、でも死んでしまったときの表情。何てリアル。受け入れられないんだよね。
そうゆうところを本能的にやってしまっているつよぽんは天才だと思う。


晶が最期に「彦一さん」と呼んでくれたこと、彦一がお別れのときに「涼太」と呼んだこと。
彦一にとって晶は最愛の人だった。そう考えるとやっぱり切ない。
ああまだ色んなことが私の中でモヤモヤしてます。答えは出ないの。こうやって考えることがドラマの意義だとおもう。



これは続編あるのかな。彦一、会いたくなったら会いに来てくれるんでしょ?来てよ。大好きだよ。
ドラマ終わったらすぐ僕妻の予告が流れて本当に同一人物なのか疑った。誰だよ。あんた誰だよ。すごいな。役者クサナギツヨシ。

ところで包帯ぐるぐる巻きには笑わせてもらったよ。