第２回・胸に響く低音〜君を好きになって

本当はスマスマの感想を書きたいんだけど何となくでSMAPの曲についてうだうだ。

今回の曲「君を好きになって」。1999年7月リリース「BIRDMAN〜SMAP 013」収録。

BIRDMAN SMAP 013

前回と同様優しい男の子が主人公の曲になってしまいした。しょうがないじゃん、そーゆー曲が好きなんだから。
「BIRDMAN」というコンセプトの元に作られたアルバムの中では異質な感じがするんですが。アルバムについては今度また長々書こうと思う。

この曲は草なぎ剛・香取慎吾がメインで、サビだけ中居正広が参加する形になっています。バラエティ班。しんつよソングは001の頃から何曲かあって、どれもちょっと切なくてかわいらしい恋の歌。最新アルバム「We are SMAP!」の「短い髪」は恋愛に不器用そうな２人（by吾郎）が切ないラブソングを歌っています。そんな流れの中で「君を好きになって」もやっぱり切なかわいい曲です。

歌の主人公の男の子は大学生くらいのイメージかな。好きな女の子がいる。彼女だと思う。普通にデートしたり喧嘩したり仲直りしたりヤキモチ焼いたりする。付き合ってるのかどうなのかわかんないけど彼女を好きだ。そんだけの歌です。ポップで切ない。要するにアイドルソングです。こうゆう胸キュンソングをSMAPの年齢が上がってきても意図的にアルバムに2、3曲ブチ込むんですよね。SMAPはアルバムで音楽的に割と新しいことやるから「いやいやアイドルだからさ」みたいな曲入れるんだろうね。と思う。そのギリギリっぽいところがSMAPらしいけど。

この曲で好きなのは、もちろん胸キュンな歌詞とかかわいいしんつよとかもあるのですが、サビの中居正広の声です。この頃声がガラガラで低音になると中居くんの声が聴こえる、という法則がありました。「ダイナマイト」とか「君がいない」（007収録）でも低音になるとザラッとした中居くんの声が聴こえて、それがやたらセクシーでゾクゾクしたものです。
しんつよの声はロリです。そこが好き。慎吾は鼻声（私は鼻声も好き）、つよぽんはラ行の発音が舌足らずで、2人とも甘い声なんです。曲によって結構変わるんだけど。
ちなみに中居くんの歌声の特徴は鼻濁音。「が」が「んが」みたいな発音になる。そこがすげえ好き。
「♪君を好きになってくれる人がもし現れたなら」の「くれる人がもし」あたりで中居くんの低音が響いてきて脳天直撃。しかもちゃんと鼻濁音！もう27歳ぐらいなのになんてかわいいの！！（ってことはSMAPにはよくある。）
そういえば新曲が出たとき「今回は中居くんの声聴こえたね！」「聴こえなかったね！」みたいな時期があったことを思い出す。ファンにとっては死活問題。

好きな歌詞。

報われない恋なんて
無いんだよ　今は不安でも
何が起こるか分からない
手探りの未来に
答えはきっとある

他にも「10秒だけキス」とか、なんか胸キュンすぎてかゆい！！私にはかゆいいいい！！って感じです。はい。
あれ、10秒のキスは長くないですか。

どんなおっさんになってもアイドルソングは歌っていてね。ということで〆。

追記。
トランペット？の音が好き。
あと、コンでやったことないんだよね？今からでも遅くない！やれ！